株式会社Melonの代表として、個人や企業、自治体などに向けたマインドフルネスプログラムを展開し、「心の扱い方をスキルとして学ぶ」文化の定着を目指す橋本大佑さん。
後編では、マインドフルネスの実践を通じて、“生命エネルギー”をどう捉え、自分らしい生き方をどう見つけていくかに焦点を当てます。
橋本さん自身のライフスタイルや日々の習慣を伺いながら、現代人が見失いがちな「心のセンサー」の磨き方についてお話を伺いました。
※本記事は、当社よりケンフェロール含有製品を提供し、依頼したインタビューを編集して掲載しています。
子どもに朝ごはんを作ってからジョギングして、マインドフルネスをしてから仕事するのが毎日のルーティンです。
1日10分は呼吸に集中する時間を作るようにしていて、いろいろな場所で無理に構えず、自然にできる形でやっています。また仕事前に行うと、仕事への向き合い方が大きく変わります。経営者として、日々いろいろな不安があります。外部環境を自分でコントロールすることはできませんが、自分の内側をちゃんと整えておくと、不安に感じても軸がブレにくくなりますし、冷静に対処できるんです。

自分を整えておくことが、結果的に一番のパフォーマンス対策になると思っています。
私はON・OFFはっきり分けていますね。

橋本さんは「やりたいこと」があり、そのために休息をつくる。そういった順番で、ON・OFFを切り替えるようにしている。
ON(アクティブ)なときは、仕事やスポーツをしたり、人と話したりする時間にしています。私はスポーツ全般が好きで、自分が夢中になれることに取り組んでいます。
とはいえ、常にアクセルを踏みっぱなしだと疲れてしまうので、OFFの時間もとっています。私はOFFのときは、お酒を飲んだり、サウナに入ったり、完全にリラックスしています。
人間関係です。人は一人では生きられないですし、孤立すると心の健康にも影響が出ますので、本来、人と一緒にいることが自然な状態だと思うんです。マインドフルネスを含め、自分をセルフケアして、人とちゃんと関わっていくこと。それが心の健康にとって大事だと思っています。

実際に、ハーバード大学の研究では、健康で幸せな人生を送るために必要なのは、職業や家庭環境、年収などよりも「良い人間関係」だという結果が出ているんです。

そうですよね。でも実はストレスの多くは、人間関係から来るものなんです。
たとえば「相手がイライラしている」「自分の話を聞いてくれない」といった理由から、ストレスがたまります。でも、もしその人がマインドフルネスで自分自身を整えられていたら、ストレスを感じても、少しだけ優しく相手に接することができる。そうすると、負の連鎖が止まります。
自分が整っていれば、相手への対応が変わり、相手の反応も変わる。結果的に、人間関係が良くなっていくと思います。
たとえば、自分がやりたいことを本気でやっていて、エネルギーが内側から溢れてくるようなときは、「エネルギーが高い」状態だと思うんです。逆に、モチベーションが湧かなくて、自分が何をしたいかも分からない、そんなときは、「エネルギーが弱い」状態だと感じます。
自分がやりたいことがあるかどうか、それがどれだけクリアになっているかが、エネルギーの源泉になっていくのだと思います。

そのエネルギーの源泉は、自分の中にしかありません。だからこそ、自分の“心の解像度”を上げることが大切だと思います。「なんだかこれ、ちょっと気になるな」という自分の感覚をしっかりと拾い上げられるようになれば、自然とエネルギーが湧いてくると思います。
私が一番大事にしているのは、「人と比べないこと」です。
人と比べるということは、「外」に正解を探しているということ。でも、正解なんて本当は誰にも分からないし、人によって違うものだと思います。
私たちは、教育や社会のなかで、偏差値や数字で比べられることを経験してきているので、どうしても“見える正解”に価値を置きがちです。でも、本来の自分の価値観や感性は、もっと自由なものだと思うんです。

たとえば、子どもって何かに夢中になっているとき「人からよく思われたい」とかではなく、ただ「楽しいから」やっていますよね。あれが本来の姿であって、そこに戻るという感覚が大事だと思っています。
とにかく試すことだと思います。
自分の“心の解像度”を上げるためのセンサーが曇ってるなら、まずはそれを磨いていくことが必要です。そのために、いろいろなことに手を出してみて、「なんか楽しいかも」「ちょっとワクワクするかも」という方向に、体を動かしてみるとよいと思います。

誰かと比べずに、自分の感覚を信じてみる。センサーが曇ってしまっている人は多いですが、磨けば絶対に戻るものです。
そのセンサーを磨くための方法のひとつに、マインドフルネスがあると思っています。
人間は酸素を利用して生命活動を営んでいます。ですから、その酸素を上手く活用できれば、人のポテンシャルをぐんと引き出すことになるのではないかと思っています。

さまざまな心身のメンテナンス方法について勉強してきたつもりでしたが、 “酸素の活用”に直接アプローチするという視点は新鮮で、非常に面白いと思いました。

「ケンフェロール」は植物に含まれるフラボノイドの一種で、ブロッコリー、ケール、キャベツなどのアブラナ科の植物、豆類や茶葉などに多く含まれることが知られている。

スポーツをされる方はもちろん、普段あまり運動をしない方にとっても、ケンフェロールを取り入れることで日常の活動や気持ちを前向きに保つ支えになれば嬉しいです。
心と体のどちらかではなく、両方を整えていくことが重要です。その手助けとして、ケンフェロールのような成分や、マインドフルネスを取り入れることが、日常のパフォーマンスや幸福感にも繋がっていくのではないかと期待しています。
事業としては、マインドフルネスの社会実装が目標です。少しでも誰かがマインドフルネスに触れて、「すこし楽になった」と思ってくれたら、それだけで自分が生きていた意味があるかなと思います。
とはいえ、まだまだ経営者としても未熟ですし、成果も出せているとは思っていません。だからこそ、まずはこの領域で、お客様から信頼されて、効果を感じてもらえることで実績を積み上げていきたいです。その結果として会社が成長し、もっと多くの人にサービスが届けば嬉しいですね。

マインドフルネスは今すぐ始められます。今日から、まずは1分でもいいので、日常の中に取り入れてみてください。少しずつ、確実に人生が変わっていくと思いますよ。

外資系投資銀行や資産運用会社にて15年のキャリアを積む。心の不調をきっかけにマインドフルネスと出会い、2019年に株式会社Melonを創業。科学的なアプローチに基づいたマインドフルネスのプログラムを開発し、法人研修・個人向けプログラム・自治体や教育機関向けサービスなど、多方面にわたり提供する。初心者にも取り組みやすく、継続しやすいマインドフルネスプログラムの普及に取り組んでいる。