水、栄養、そして酸素を利用して作り出す、人の生命エネルギー。実は、そんなヒトのエネルギー産生において注目されている成分があります。それが、植物に含まれるフラボノイドの一種である「ケンフェロール」です。
ケンフェロールは苦味や辛みの成分で、ブロッコリーやケール、キャベツなどのアブラナ科の植物、豆類、茶葉をはじめ、西洋わさびの葉に豊富に含まれています。

ケンフェロールに注目した理由は、高地で生活する民族の食事を研究した結果に基づいています。メキシコのタラウマラ族やケニアのカレンジン族は、標高2000mを超える低酸素環境に住みながら、長時間の運動をこなす驚異的な持久力を持っています。彼らの持久力の秘密を探るため、彼らが食している341種類もの高原食材を調査したところ、「ケンフェロール」にたどり着いたのです。

ケンフェロールは、「配糖体」という形で食材に含まれていますが、体内に吸収されるには、消化酵素や腸内細菌によって“糖”が切り離された「アグリコン」という形に変換する必要があります。しかし、この消化酵素や腸内細菌を持っていない人もいるため、全ての人がケンフェロールを同じように吸収できるわけではなく、その作用を全ての人が同じように受けることができないのです。

アクティブに活動するとき、休息・リラックスのとき、その両方のバランスや循環に欠かせない自身の“エネルギー・マネジメント”。
人がカラダに取り込んだ酸素を活かし、人のエネルギー産生を助けるケンフェロールは、日常の様々な生活シーンの活動だけでなく、アスリートにおいても、そのパフォーマンスやコンディションもサポートし、健やかで活力ある日々の一助となります。
